【季節行事】七夕集会が行われました

杉並幼稚園の日々

7月7日に季節の行事、七夕集会が行われました。7月に入るころから、各学年で準備が始まりました。

おゆうぎ室に飾られる大きな笹、飾りは全て子どもたちの手作りです。

年少さんの笹飾り

お願い事は「おりがみがじょうずにおれますように」

作った飾りは3つ。お願い事の短冊と、わっかざりと△と◇を重ねて貼ったかざりです。

短冊は仙台の七夕をイメージして球体を短冊の上につけていると先生が説明されていました。丸い紙を4つ貼り、球体に見せています。

わっかざりは、年少さんで初めてチャレンジしました。細長い紙の端をのり付けしたら、細長い紙をできあがっているわっかに通してからのり付けする。だんだんと長くなる様子が楽しく、自由時間にも続けて作っていた子もいたとか。

お願い事は子どもが自分で考えているのですが、先生が一つルールをつけたそうです。それは「幼稚園でできるようになりたい事」
年少さんの男の子だとつい「ヒーローになりたい」と言ってしまう所。先生が助言した事でとてもいいお願い事を考えられたなと思いました。

年中さんの笹飾り

年中さんの笹飾りは夏をイメージしたものになっています。すいかモチーフの笹飾り、お魚、アイスクリームの短冊です。カラフルでとってもかわいい💛

上の丸いすいかは細長い紙を丸くなるように貼り、クレヨンで黒い模様を描いています。下の吹き流しはカットすいかをイメージ。こちらもクレヨンで種を描いています。

お魚は、様々な重ね切りをしています。尾ひれは重ね切りしたハートです。

すいかの飾りが気に入ったと話していました。

お友達が逆上がりをする姿がかっこ良く、自分も早く出来るようになりたいと言っていました😄

スイカの風船は作ったあと、嬉しくてテラスでポンポン飛ばして遊んだそうです🏐
魚は重ね切りで尾ひれのハートもじぶんで切りました。ハートを切ったのは初めてのようで、嬉しそうに話してくれました。
1番大変だったのは、アイスキャンデーのキャラメルといちごをきって貼ることだったとか。他の工程の方が難しそうなのに意外!

年長さんの笹飾り

お願い事は「力もちになりたい」

年長さんの笹飾りもお魚と吹き流しと短冊です。一言で言ったら年少さん、年中さんと同じですが吹き流しが細かかったり、お魚も細かい模様がついていたりと難しい作業が入っています。

短冊のお願いは自分で書いています。

幼稚園でひらがなを練習していたら、漢字にも興味がわいてきたみたい。お友達に「ちから」はこう書くんだよって教えてもらって漢字で「力」と書きました。

つぼみ組さんの短冊

今年は未就園児クラスつぼみ組さんの短冊もかざられていました。

つぼみ組さんは毎週火曜日に親子で参加するクラスです。自由あそびが中心ですが、このような季節行事に合わせた工作も行います。

天の川におりひめ様とひこぼし様がいます。お顔をクレヨンで上手に書いています。

お願い事、叶うといいね!

七夕集会

七夕当日は、おゆうぎ室で七夕集会を行いました。おりひめ様が幼稚園に「こんぺいとう」をお土産に持って遊びに来てお話をします。さらに今年の七夕集会ではブラックライトシアターが披露されました。ブラックライトシアターは、パネルシアターのブラックライトバージョン。薄暗くしたおゆうぎ室の中、パネルに描かれる天の川。おりひめ様とひこ星様のお話はとても幻想的だったことでしょう。

また、ブラックライトの光は非日常を作り出します。薄暗い中で、園服の白い線やボタンの真ん中だけが光っていてびっくりして、おゆうぎ室を見渡すと短冊も光っている…。

不思議とドキドキが混ざっていつもと違う集会になりました。