【制作】敬老の日のプレゼント

9月15日は敬老の日。子どもたちはおじいさん、おばあさんに心のこもったプレゼントを用意しました。さて、今年はどんなプレゼントを贈ったのでしょうか。

年中さんの男の子。思うようにブックコートフィルムが貼れず、泣いてしまったのは内緒だそう。直接渡せてよかったね!

年少さん 『壁掛けの小物入れ』 

色画用紙を貼った紙皿に半分に切った紙皿を重ねます。半分の紙皿におはながみをちぎって、のりで貼りました。色の濃い所と薄い所ができて模様がとてもきれいです。のり使いも上手になってきました。

敬老の日に間に合うように持って帰ってきたけど、遠くて直接渡すことができません。本人はそれがわかっていたようで、「すぐに渡せないから、自分で開ける~」と開けてしまいました💦お気に入りだから少しでも早く開けたかったの!だそうです。

年中さん 『2枚のしおり』

おじいさん、おばあさんの二人にお揃いのしおりを用意しました。画用紙の枠に自由に切ったさまざまな色のセロファンを置きます。上からブックコートフィルムを上から貼りました。ブックコートフィルムを張る時に、くっついてきたり、ずれたりしてとても大変だったようです。

敬老の日当日には渡すことができない為、じじばばに電話をしました。子どもは「もうすぐプレゼントがとどくから、待っていてね」と得意げに話していました。

年長さん 『お手紙』

年長さんは、はがきを送りました。おじいさん、おばあさんの家の住所だけはあらかじめ保護者が記入します。表面の名前は自分で書きます。

裏面には自由に絵やメッセージを書きます。書き終わったはがきには、自分で切手を貼って、郵便ポストへ投函をしました。

「一緒に食べたまぐろずしがおいしかったからマグロを描いたよ。ランドセルのお礼も伝えたよ」

「おじいちゃん、いつもありがとう おいしいやさいつくってくれてありがとう❤おやさいおいしいよ!」

ずーっとずーっとずーーーーーっと続く大好き。

絶対におばあちゃんに伝わったね

年賀状を送る人も減った近年、切手を貼ってはがきを送る機会はなかなかありません。おじいさんおばあさんへのプレゼントでありながら、とても貴重な体験でした。

誰かへプレゼントをするために作る制作は、「母の日」「父の日」「敬老の日」です。楽しく作るだけではなく、「ありがとう」の気持ちに気づかせ、「もらった人が喜んでくれたらいいな」と相手を思いやる気持ちを育ててくれる機会だと感じます。

家庭でももらった時はしっかり「ありがとう」を伝え、「ありがとうが返ってくると嬉しい」と言う気持ちを育てられたら良いなと思います。