年少男子初めてのお遊戯会

杉並幼稚園では12月14日、15日の2日間お遊戯会が開催されました。

お遊戯会では息子の成長に本当に驚かされ、目頭が熱くなりました。しっかりと声を出して歌い、楽器をリズムに合わせて叩き、お遊戯ではチームで息を合わせて踊れていました。

息子は以前から人前に立つと声も小さくモジモジしてしまうところがあり、9月に行われた運動会でも先生の腕にしがみ付いていました。たった3か月なのにこんなに堂々とした姿を見ることができるとは思っていませんでした。

お遊戯会から1か月ほど前の事です。お遊戯会のリズム遊びの楽器が、息子がやりたかったカスタネットではなく、タンバリンに決まったとお帰りの際に先生から聞いていました。
初めの頃は『カスタネットが良かった』と言っていました。でも、お友達と一緒に練習するのが嬉しかったようで『タンバリン楽しい』とニコニコ話してくれました。

先生方は、子供一人一人の気持ちを大切にしてくれています。お帰りの際には、一人一人今日どんな事があり、どんな思いだったのか、細やかに話して下さいます。そのため、子供の気持ちの変化に先生と親が同じ歩幅で気づくことができます。

4月に入園し、まだまだ幼かった子供達が堂々と人前に立ち、ここまでしっかりと発表が出来たのは先生方のご指導、お友達同士の絆、見守ってきた保護者達みんなの力だなと改めて感じました。

年中さん、年長さんと本当に素晴らしい発表を観させていただき、この子達もあんなお兄さんお姉さんになっていくのかなと、とても感動した一日でした。

今後も、年少さんの日々や、母親目線で感じた事をお伝えします。私の経験が少しでもお役に立ちますように。