杉並幼稚園では2月15日(土)に作品展が行われました。
今年度のテーマは「お店屋さん」。息子にとっても私にとっても初めての作品展です。
教室の中に足を踏み入れた瞬間、作品の多さに声を出して驚いてしまいました。テーマに沿ったたくさんの作品が種類ごとに教室に分けられて展示されています。
息子は部屋に入るたびに「見て見て!これこれ!」ととても嬉しそうに案内してくれました。
年少さんは、ケーキ屋さん、お花屋さん、アイスクリーム屋さん、おもちゃ屋さんを担当していました。
ケーキ屋さん

チョコレートケーキ、いちごショートケーキ、モンブランの中から好きなケーキを選び作ったそうです。トッピングも自分で考えたようで、個性が光ります。
いちごを沢山乗せている子や、本物のケーキを模して1、2個にしている子、カラフルなケーキに仕上げている子、みんなとてもかわいかったです。
お花屋さん

作品には、それぞれ値札がついていました。なんと自分のお花には自分で値付けをしたそうです。
先生が「いくらが良いと思う?」と聞いた際、最初は「0円!」と答えていたとか。値段の意味を教えてもらい、当日並んだ作品には5円や10円が多かったです。中には1円のお友達もいました。先生と相談しながら初めての値付けをする年少さん達の可愛らしい姿が思い浮かび、思わず笑みが溢れてしまいました。
アイス屋さん

このアイス屋さんはあの「BLUE SEAL」をイメージして作ったそうです!バニラ、チョコレート、オレンジ、イチゴ、ミントから好きな味を2つ選び作りました。どうやら年少さんにはチョコレートが人気だったようです。
息子もチョコレートに決めたのですが、もう一つの味をどうするか迷ってしまったそうです。先生が一緒に考えてくれてオレンジに決めたんだと言っていました。つい「どの味もおいしいからな~」と決めかねる息子の姿を想像してしまいました。
マクドナルド(年長作品)
一通りまわった後、息子にどの作品の前で写真撮影をしたいかと聞くと、迷わず「年長さんのマクドナルドの前が良い」と答えていました。自分はとっても頑張ったけど、お兄さんお姉さんたちの作品も凄いんだと、教えてくれました。

作品を通して、クラスの雰囲気も子供達の個性も感じ取る事ができました。またいつの間にか文房具を上手に使って作品を形にする事ができるようになったのだなと感心しました。
年少さんの日々もあと少し。家へ帰る時に見た息子の背中で成長したなぁと改めて感じた一日でした。
今後も、年少さんの日々や、母親目線で感じた事をお伝えします。私の経験が少しでもお役に立ちますように。