令和6年度作品展が開催されました

2月15日(土)に作品展が開催されました。今年のテーマは「お店屋さん」3学年でたくさんのお店を再現しました。在園児の家族だけではなく入園予定のご家族も招待されましたが、朝から午後まで4時間半ほどあったため、混雑することなく落ち着いた雰囲気で鑑賞することができました。今年も素晴らしい作品展で、時間内に何度も来場する親子もいました。

当日の雰囲気を感じて頂けるよう、作品の一部をご紹介します。

作品展の看板を飾る絵は、出展されているお店です。担当する学年の子どもが描いています。

幼稚園の門の前にある作品展の看板、ご紹介する各コーナーの看板、ポスター、商品の値付けもほとんど子どもたちで行っています。作品と共に楽しむことができましたよ。

おもちゃ屋さん(年少組、年中組、年長組)

広いお遊戯室の真ん中に設置されたおもちゃ屋さん。3学年それぞれの子どもが作ったおもちゃが並びました。

年長さんが作ったのはパペットと電車。パペットは、なんと下に出た棒を引っ張ると手が動くギミックです。

年少さんは毛糸で作ったうさぎと車です。ピンクのコロンとしたうさぎがとてもかわいかったです。(車は年長さんの写真の後方に写っています)

年中さんはカメラとロボットを作りました。カメラにはキッズカメラらしいかわいい動物のイラストが。ロボットは模様だけではなく形にも工夫があります。

ケーキ屋さん(年少組)、アイスクリーム屋さん(年少組)、おかし屋さん(年中組)

年中さんのおかし屋さんにはクッキーやドーナッツ、クレープ、お団子が並びました。どれもとてもおいしそうです。たくさんの種類のおかしを全て異なる材料で再現している所が素晴らしいと感じました。

年少さんはケーキ屋さんとアイスクリーム屋さん。

年少さんのママが詳しく別の投稿でご紹介していますので、ぜひご覧ください。

おはな屋さん(年少組)、ようふく屋さん(年中組)、爬虫類ショップ(年長組)

年少さんはお花屋さんです。このコーナーは全体の飾りつけもみんなで作ったようです。世界観がすばらしい。こちらも年少さんのママが詳しく別の投稿でご紹介しています

年中さんのようふく屋さんは、とてもカラフルなようふく、かばん、帽子が並びます。とても華やかで選ぶのが楽しくなりそうですね。

年長さんの爬虫類ショップは、アクアリウムがつるされていて、カエル、へび、カブトムシがいます。真ん中の虫かごにいるのは、カブトムシの王様、ヘラクレスオオカブトです。

えほん屋さん(年長組)

このコーナーだけは特別に作品を手に取って見ることができます。と言うのも、「さく・え」を一人一人が行っているからです。子どもは「にげたひらがな」と「ふしぎなたね」のどちらかを選んで作ります。作品も然ることながら、子どもたちの感性が光り、読み比べが楽しかったです。

「にげたひらがな」は、ある言葉から1文字減ると別の言葉になる(例えば「ぼうし」から「ぼ」が逃げて「うし」になる)と言うお話。

「ふしぎなたね」は、ある種をまくと…何かが咲くと言うもの。大好きなゲームや場所が咲く子もいれば、なんと「たね」が咲いた子も!

おべんとう屋さん(年中組)、マクドナルド(年長組)

年長さんはマクドナルドです。もちろん看板もメニューも店員さんも年長さんが描きました。お手製のハンバーガーとポテト、ドリンクのセットです。ドリンクとポテトにはしっかりMマークがついていて、ストローには赤い線もしっかり再現されていました。

年中さんはお弁当屋さんにピザ屋さん。こちらも手作りの看板と飾りつけで世界観が表現されています。

えど屋(年長組)

他のお店と違い、お店の名前を聞いて???と疑問符が浮かぶお店。江戸モチーフの品々が並んでいました。お店は子どもたちが相談をして決めたと聞いています。おゆうぎ会で公演した落語が子どもたちの中に強く残っていたのでしょうか。えど屋に並ぶ商品でまず目を引くのが凧。下にはおいしそうな江戸にちなんだ食べ物が並んでいました。

1年間で描きためた絵も…

ここまでテーマに沿った制作物をご紹介しました。他にも3学年共通のテーマで描いたすいかの模写や、学年ごとに折り方を変えたおりがみのカニを使った絵。学年別にテーマを決めた絵などたくさんの絵もかざられていました。3学年共通の作品は、特に年齢を経た成長がわかりやすく、「来年はこんなことができるようになるのかな」と言った将来への楽しみも広がりました。

令和6年度の作品展をご紹介しました。次の投稿では、作品展を見学した保護者の声をまとめます。