年中男子、進級後の変化

息子が年中さんに進級し、あっという間に一ヶ月が経ちました。
先日の健康診断では、ちょうど一年前と比べ身長が7cm伸びていました。抱き抱えるとずしっと重く、子どもは瞬く間に成長していくのだなと感じました。

年中さんになり大きく変わった事が3つあります。一つ目は担任の先生が変わった事、二つ目は登園時の親の送り出し、朝の送り出しが正門までになった事、三つ目は降園後に課外活動を始めた事です。

実は心配していた担任の先生が変わってしまう事

年少さんが終わる頃、年中さんになると担任の先生が変わる事は幼稚園で何度もお話しを聞いていたようで、息子も理解していました。それでも本当に大好きだった担任の先生と離れてしまったら、幼稚園に行きたくなくなってしまうのではないかと心配でした。でも新学期登園し新しい担任の先生に挨拶をすると、ニコニコで教室に入って行きました。
年少さんの頃と変わらず、毎日とても楽しく通っています。

年中さんになると、自由遊びで工作もしているようです。最近年中さんでは『かき氷』が流行っていると先生が教えてくれました! 

息子は年中さんの担任の先生も大好きです。

少しだけ成長が寂しい登園風景

朝の登園時、年少さんの頃は玄関で靴を履き替えて、保育室へ向かうのを見守っていました。年中さんになると、正門の前で保護者は「いってらっしゃい」をし、子ども一人で園庭を通ってテラスから園舎へはいります。新学期初めの一週間は保護者もテラスまで一緒に行く事ができます。
次の週に正門前で『ここでさよならだよ、いってらっしゃい』と声を掛けると、ニッコニコの笑顔で振り返りもせずに走って行ってしまいました。
年少さんの時、もじもじと上履きを履いていたり、何度もハイタッチをしに戻って来た息子はいませんでした。
いつも『早く行きなさい』『先生待ってるよ』と急かしてのは私なのですが、いざ振り返りもせずに走って行かれてしまうと、こうやってあっという間に親の手を離れて行ってしまうんだろうなぁと感じた朝でした。

課外で忙しくなった降園後

杉並幼稚園では降園後に様々な課外活動も行っています。課外活動とは、幼稚園の中で行われる習い事です。息子は年中さんになってから、体育教室、サッカー教室、まなびチャイルドを始めました。
体育教室は年少さんの9月から始まっていたのですが、年少さんの頃は入っていませんでした。お友達が楽しんで参加しているのを見ていて『僕もやりたい』と言ったので、年中さんに進級したタイミングで始めました。
サッカー教室は一生懸命にボールを追いかけている園児達の姿がとても可愛いです。見ていると思わず声を出して応援したくなります。

まなびチャイルドでは、きちんと座ること、鉛筆の持ち方、授業中はカタカナ言葉ではなく日本語を使うなど、学びの基礎を丁寧に教えて下さっています。毎回宿題も出るのですが、息子は家でも楽しんで取り組んでいます。

このように一週間のうち3日は課外活動が入り、降園時間が1時間ほど遅くなりました。それでも楽しく日々を送ることができて、体力もついたのねと感心します。

着実に成長していた一年間

手を丁寧に洗っていたり、自分の洋服を何も言わなくても畳んでいたり、お野菜を少し食べらるようになったりと、数えきれない程の『あっ、これは幼稚園で教えて下さったんだ』と気付くタイミングがあります。

一人一人の個性を伸ばし、優しく見守って下さりながら、きちんと正しい方へと導いて下さっている先生方には本当に感謝しかありません。
杉並幼稚園は、安心して子どもを預けられ、子どもと一緒に保護者も成長していける素晴らしい環境だと感じています。

今後も、年中さんの日々や、母親目線で感じた事をお伝えします。私の経験が少しでもお役に立ちますように。