杉並幼稚園のママに聞く⑥在園中に成長したなと感じたエピソード

 幼稚園に入園し子どもと離れた生活を送ると、日常や、行事などで成長を感じることがあります。その中でも特に子どもが成長したなと感じた事を聞いてみました。

在園児ママA
在園児ママA

兄弟2人とも、苦手なことや嫌なことから逃げようとせず、やってみよう!と思えるようになった。さらに上の子は、友だちと遊びたいと思っても自分から誘えなかったのが、誘えるようになった!下の子は、もともと人好きだったのがさらに好きになって誰もでも仲よくなれるようになった!

在園児ママB
在園児ママB

跳び箱6段が飛べた!逆上がりができてる!

在園児ママC
在園児ママC

入園当初は、自分のネガティブな感情を言葉で表現することが苦手で、嫌なことがあるとただ泣いていました。お友達とのかかわりを通して、嫌なことや、どうしたいかなどを言葉で伝えられるようになりました。

在園児ママD
在園児ママD

年長さんになって驚いたのは、二つ。
ひとつ目は、ハーモニカ。年長さんで始めたのに、夏休み前には濁らない音で何曲も吹けるようになっていたこと。先生から自由あそびの時間にお友達と練習していたと聞きました。
二つ目は、自分が得意なことをお友達に教えたら、お友達ができるようになったんだと聞いたこと。「自分だけができる」ではなくて、「お友達もできたらうれしい、どう教えたらできるかな」と、考えられるようになったことに驚きました。

在園児ママE
在園児ママE

一度失敗すると「苦手だから」「前にだめだったから」と消極的になるタイプだったのですが、「練習したらもっと上手になるかな?」「今度はできるかも」と前向きに考えられるようになりました。
親から見てこれは苦手分野かな?と思う事でも、本人は大満足ということもあります。自己肯定感が高くなったかな、と感じます。

在園児ママF
在園児ママF

自分の考えや気持ちを言葉で表現する努力ができるようになった。年少の頃は「 わからない」、「覚えていない」ですべてを済ませていましたが、年長になると自分の気持ちを言葉にできるようになりました。 考えている最中に急かさず、見切りをつけたりせず、向き合ってくださった先生方に感謝です。

在園児ママG
在園児ママG

先生の丁寧な声かけのおかげで、お友達と会話する際も相手のことを考えた会話や行動が出来るようになりました。

在園児ママH
在園児ママH

課外でサッカーを習っています。年中さんの時は淡々とサッカーに取り組んでいました。しかし年長さんになる時、突然サッカーを辞めたいと言ってきました。 理由を尋ねると、「私はサッカーが上手じゃないから、私がチームにいると負けちゃうから辞めたい。」とのこと。
スポーツよりぬり絵をする方が好きな娘。親から見ても最近楽しそうじゃないなと薄々気づいていましたが、自分の得意不得意がわかるようになり、自分と周りを比べてそんなことを気にするようになったのかと、成長を感じました。
「行きたくない日は行かなくていいけど、あと少しだけ頑張ってみたら?」と話し、年長さんになってもサッカーを続けるよう促しました。すると、辞めたいという気持ちを乗り越え、今は楽しく参加しています。

 楽しい園生活の中で、子どもたちは楽しみながらたくさんの事を学びます。ママたちは様々な事で、子どもの成長を感じているのですね。

年長さんでは行事でたくさんの成長を披露してくれます

  • 運動会(10月) 跳び箱、鉄棒、マット、縄跳び
  • おゆうぎ会(12月) 鍵盤ハーモニカ、ハーモニカ
  • 制作展(2月) ひらがな

課外(課外活動)とは

課外活動とは、幼稚園の中で実施している「習い事」です。降園後もそのまま幼稚園に残り、お友達と一緒に習う事ができます(一度帰宅してからの再登園も可能)

杉並幼稚園では、さまざまな課外活動があります。特にサッカーと体操は参加率が高く、例年7~8割ほどの園児が参加しています。

 2024年度の課外活動

  • 月曜日 サッカー(年中、年長)
  • 火曜日 体操(年少、年中、年長)※年少は9月から
  • 木曜日 こぐま教室(年中、年長)                      ※幼児教室、国立小学校の受験を目指す子もいます
  • 金曜日 英語教室(年少、年中、年長)